アルフォンス・ミュシャの「スラブ叙事詩」
アルフォンス・ミュシャの大作「スラブ叙事詩」、ブルノ近郊のMoravský Krumlovで展示中です!
アルフォンス・ミュシャの大作「スラブ叙事詩」といえばチェコ人のルーツでもあるスラブ民族の歴史を時代を追って20枚の連作にアルフォンス・ミュシャが描いた作品。一枚のキャンバスの一辺が4から8メートルほどもある大きな作品は、彼が1912年~1926年にかけて完成させた連作絵画作品です。チェコは第一次世界大戦勃発後、オーストリア帝国からの独立、1918年のチェコ・スロヴァキア共和国の建国後はマサリク政権の下で経済的にも大いなる反映をしていた栄華の時代です。パリでの長年の生活からチェコへ戻ったアルフォンス・ミュシャは現在も古城ホテルとして経営されている西ボヘミア地方に佇むズビロフ城の中にあるアトリエにてこの連作を、わが祖国の激動の時代の中で我が国を愛し、我が国を想い描いていったといわれています。2017年には日本でも展示され大きな反響を呼びました。現在は祖国のチェコに戻り、ブルノ近郊の小さな町の古城にて展示中ですので、この機会に是非ご鑑賞下さい。
<展示作品>
・ブルガリア皇帝シメオン — 1923年、405 x 480 cm
・ボヘミア王プシェミスル・オタカル2世 — 1924年、405 x 480 cm
・セルビア皇帝ドゥシャンの東ローマ帝国皇帝即位 1923年、405 x 480 cm
・グリュンワルトの戦闘の後 — 1924年、405 x 610 cm
・ヴィトーコフの戦闘の後 — 1916年、405 x 480 cm
・ヴォドナャニのペトル・ヘルチッキー — 1918年、405 x 620 cm
・ヤン・アモス・コメンスキー — 希望の灯 1918年、405 x 620 cm
・聖山アトス — 1926年、405 x 480 cm
・スラヴの菩提樹の下で誓いを立てる若者たち — 1926年、405 x 480 cm
・スラヴの歴史の神格化 — 1926年、480 x 405 cm
・故郷のスラヴ人 — 1912年 610 x 810 cm
・ルヤナ島のスヴァントヴィト祭 — 1912年、610 x 810 cm
・大ボヘミアにおけるスラヴ的典礼の導入 — 1912年、610 x 810 cm
・ロシアの農奴解放の日 — 1914年、610 x 810 cm
・クロアチアの司令官ズリンスキーによるシゲットの防衛 — 1914年、610 x 810 cm
・イヴァンチッチェでの聖書の印刷 — 1914年、610 x 810 cm
・クロムェジーシュのヤン・ミリーチ — 1916年、620 x 405 cm
・ベトレーム礼拝堂で説教するヤン・フス — 1916年、610 x 810 cm
・クジーシュキでの集会 — 1916年、620 x 405 cm
以上
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